チャットが出来なくなったら

HarumiT Tammas

2009年01月08日 15:05


オンラインゲームのチャットの基本技術にWorld’s Com.という会社が権利を主張しはじめたんだそうです。そしてリネージュというオンラインゲームを作ってる会社を権利の侵害で訴えたそうです。
ソフィーさんのブログに書いてありました。

もしバーチャルの世界で会話することに著作権料を払わないといけないことになったら、私は多分ウィンドウを別に開けてネットブラウザで自サイトのチャットルームで話すと思います。チャット入室に応じてくれた人としか話せませんけどね。だってそんなことでお金払うの馬鹿馬鹿しくないですか。
ソフィーさんはもっとかっこいい代替案を書いてますが。
ちょっと考えただけで素人でも代わりの手段が思いつくようなことで著作権利を主張してどうするんですかね。

多分そういう(他にいくらでも同じ事をするための別のやりかたがみつかるような)著作権利は、権利者が料金を徴収するにしても低い金額しか設定できないと思います。だってちょっと不便なだけで、なくても問題はないんだもの。
著作権利者の権利は法律で保護すべきだとは思いますが。
「ネット上の沢山の場所で使用されれば少ない料金でも世界全体では沢山のアガリが期待出来るぜ!」と思っているのでしょうけど。
多分ネットゲーム全体の動きが鈍くなるだけじゃないのかなあ。

他の国、他のゲームはさておき、日本におけるセカンドライフは、今ではもうほんとに好きな人しか残ってない(しかもやってない人にはまだやってるのと言われてしまうようになった)状態ですから。こんなことで致命的な打撃になったら悲しすぎますね。さすがにそこまで悲観的にならなくてよいでしょうか。
でも権利を主張してる人は自分が儲かれば母船が沈んでも構わないんだろうなぁ。
misc.